普段はプログラムA、B、Cと研究分野により分かれて活動しているため、全員が揃うイベントは貴重な機会です。留学3ヶ月目に入り皆打ち解けてはいますが、音楽を通じて更に絆を深めてほしいとの願いをこめてこの音楽祭を企画しました。1期生の時から開催していますので、今年で3回目です。
課題で忙しい中にもかかわらず、音楽室まで足を運んで練習してくれた学生もいれば、寮でスライドの準備や踊りの練習をしてくれた学生もいます。私たち事務局チームも短い時間ながら練習を重ね本番を迎えました。
当日は留学生たちの手により音楽室が華やかに飾りつけされました。事務局チームによるピアノ、コカリナ、ハンドベルの合奏に始まり、タイチームは母国で大人気だというムーデン(カバ)に扮してダンスを披露し、続くインドネシアチームは伝統衣装のバティックを身に着け、伝統民謡を歌ってくれました。それぞれ違う島から来ており、島ごとに違う柄とのことで華やかでした。韓国チームは流行の歌で行うゲームに続きリコーダーでのソロ演奏は千と千尋の神隠しのテーマ曲で、美しい音色に皆聴き入りました。最後の中国チームは中国伝統の歌を披露してくれました。国を超えたリコーダーとギターのコラボも聴くことができました。
後半は毎年恒例の「椅子取りゲーム」で熱い戦いを繰り広げたあと、学生全員参加によるハンドベルによるきらきら星の合奏、そして最後は全員で「カントリーロード」を歌ってお開きとなりました。
T-ACTを通じて開催したおかげで一般の学生の参加申し込みもいただき、チューター、教職員含め総勢30名が歌って踊って楽しい時間を過ごしました。音楽っていいな!と改めて感じました♪