以前から日本の文化を体験できるイベントを!という要望を海外のパートナー校よりいただいておりました。
今回筑波大学の茶道同好会の皆さんにご協力いただき、CAMPUS-Asia6の留学生に茶道を体験していただくことができました。あと1週間で中国に渡航する日本人派遣学生も一緒に参加しました。
正座に慣れていない留学生のために椅子をご用意いただき、大変助かりました。
お茶席が始まり、まずは上生菓子をいただきました。菓子器からの取り分けかたを教えていただき、懐紙の上に置いて。美しい色合いの紅葉の練り切りは一つひとつ丁寧に手作りされていて、それだけで秋を感じます。緑のお抹茶とのコントラストも綺麗ですね。
一服のお茶と練り切りに込められた一期一会の心が、学生たちの記憶に静かに刻まれました。




